ひと手間かけて～メガネを作ります

本日もリュネットプラスblogにアクセス頂き有難うございます。

 

さて昨日に引き続き

 

眼鏡屋で使う機械のご紹介。

 

これは、あまり馴染みがない機器で

 

ひょっとしたら使っている眼鏡店は少ないかもしれません。

 

ですが、とても大切なもので

 

「瞳孔間距離計」と言います。

 

 

何をするものかと言うと

 

瞳孔間（左右の眼の距離）を正確に測る機器です。

 

もっと具体的に言うと

 

顔の中心から右眼の中心と左眼の中心を

 

それぞれ別に測るものなんです。

 

 

 

そもそも人の顔の右半分と左半分は必ずしも同じではありません。

 

そりゃまあテレビや映画に出てくるような

 

整った顔立ちの人もいますけどね。

 

ですが、ほとんどの方は非対称です。

 

なので当然のことながら

 

顔の中心から右眼の中心と左眼の中心は

 

違う場合がかなりあります。

 

（だいたい７～８割ぐらいの方が違います）

 

残念ながらこの瞳孔間距離計を使っていない眼鏡店が、

 

実際にかなりたくさんあるのが現状です。

 

じゃあどうしているかって？

 

昨日ご紹介した

 

全自動の測定器で左右の合計の距離が出ますので

 

それを二等分してメガネを作るんです。

 

上の画像の場合で言うと

 

合計６４ミリですから

 

右３２ミリ、左３２ミリです。

 

でも、そうするとどうなるか？

 

右も左も１ミリずつずれてしまいます。

 

レンズの中心と眼の中心は１ミリのずれもなく

 

作らなくてはいけないのに、

 

これでは正確なメガネはできません。

 

度数が弱い方なら

 

まだ若干のずれは我慢できるでしょうが、

 

強度数の方などは

 

眼精疲労や頭痛の原因になったりすることも

 

あるんです。

 

また、同じ度数で作っても

 

メガネの見え方が格段に良くなることもあります。

 

もちろんリュネットプラスでは、

 

測定時に正確な左右それぞれの

 

瞳孔間距離を測って

 

正確なメガネをお作りしていますので

 

安心してお任せください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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