月曜は「歩~AYUMI」10/28
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「水曜定休」
マコト眼鏡さんの2015年のブログを切り抜いてお届けしてます。
福井県での眼鏡工業の歴史 その③の巻
本日もこのブログを訪れていただき
ありがとうございます。
それでは、福井の眼鏡産業の続きを
お話いたしましょう。
大阪からの眼鏡枠製作のための最初の指導者が、
増永五左エ門のもとに到着したのが、
1905年(明治38年)6月1日の事です。
この日がまさしく、福井の眼鏡産業の
第一歩でありました。
今から110年前のことです。
(正面が、文殊山。ふもとの集落が生野町です。
指導者が最初に見たのは、きっとこの文殊山の風景であったことでしょう。)
そして、
増永1期生と呼ばれる10人余りの人物が、
この指導を受けるために集まりました。
実は、この最初の指導者は、
ゆっくりと3年ほどかけて、
初級の技術を伝授する心つもりであったようです。
ですが、
この増永1期生は、わずか半年間で、この指導者の技術を
習得してしまいました。
なぜなら、この先人達には、何としてでも 眼鏡作りを
1日も早く、成し遂げなければならない状況があったのです。
熟考の末に、眼鏡つくりにとりかかった増永五左エ門ではありましたが、
初心者達の作る眼鏡が、右から左に売れて行く訳はなく、
いくら豪農といえども、資金はとうとう底をつき、田畑を手放した上に、
借金がどんどん増えていくという有様でした。
(旧家に残る蔵、豪農 増永家にもこのような蔵が、ありました。)
「良いものを作らなければ、売れぬ。
売れなければ、眼鏡に携わる皆が共倒れになってしまう。」
先人達の挑戦の大変さは、きっと想像を絶するものだったに
違いありません。
「1日も早く、優秀な製品をつくらなければいけない」 と
更に上級の指導者を招くことになります。
そして、素晴らしい腕の職人が、福井に指導にやってきました。
この名工が指導に来たことは、
始まったばかりの福井の眼鏡に大きなプラスとなったのです。
この後、増永五左エ門は、眼鏡作りができる者を増やしていくために、
ある方法を行なうこととなるのです。
この方法が、福井での眼鏡工業を拡大する大きなきっかけとなります。
さて、この続きは、また来週とさせていただきましょう。
いよいよ、10月の声が聞こえてまいりました。
福井での眼鏡工業が始まって110年の今を生きている私たちが、
忘れてならないのは、
「良い眼鏡を作らなければならない」 という事。
歩15周年記念モデル MK-01 COL.6052 \58,000 (税別)
歩15周年記念モデル MK-02 COL.0930 \58,000 (税別)
もうすぐ、丹精込めたこの子達が、出来上がります。
子孫の手掛けたこの一生懸命な眼鏡をみたら、増永五左エ門は、
褒めてくださるでしょうか。
自信は、あります。 笑
それではまた、
来週もお付き合いいただけましたら幸甚です。
まだまだ続くAYUMIの歴史
ではまた、来週 (@^^)/~~~
👓最後まで閲覧していただきありがとうございます👓
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