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2017-08-30

ビンテージ・セルロイドについて

本日もリュネットプラスblogにアクセス頂き有難うございます。

 

今日はちょっとおカタイ話し

ビンテージセルロイドについてです。

サブカルチャーのように

昨今のビンテージブームで

 

古き良き良きものが見直されています。

例えを上げれば

ビンテージジーンズ、

ビンテージカー、

ビンテージインテリア等々

 

たくさんのジャンルがありますね。

このメガネ業界でも30~40年前につくられた

 

デッドストックものというサングラスやフレームが

見直され、付加価値を付けて世にでてきたりしています。

 

その中の一つに

ビンテージセルロイドなるものがあります。

 

フレームの生地の原材料として

アセテートとセルロイドがあるのですが、

これはいずれも繊維系の素材でできており、

 

ただ、単体の素材だけでは成り立たないので

組成が安定するために

つなぎとして可塑剤(かそざい)という混ぜ物をしています。

 

お蕎麦につなぎとして小麦粉を使うようなもんです。

大体、セルロイドでは約25%、アセテートでは約22%だそうです。

ただしこの可塑剤、成形した瞬間から気化して抜け始めるとのこと。

 

抜けてしまったらどうなるかって?

そりゃあ成形そのものが成り立ちませんから、

フレームはバキバキになってしまいます。

 

この期間が、セルロイドは約10年、

アセテートは約7年とのこと。

じゃあ何年も寝かせていた

ビンテージセルロイドでフレームを

作るとどうなるか?

 

確かにそれはそれでいい風合いのものかもしれません。

でも、メガネは飾って見て楽しむものではありません。

(まあ中にはそんな人もいるかもしれませんが・・・)

メガネ屋の立場から言わせていただくと

 

メガネは使ってナンボ、あくまで実用品だと思っております。

なのでこのビンテージセルロイドなるシロモノ、

はなはだ私見ではありますが、個人的には???です。

 

でもご安心ください!

 

セルロイドの良さを楽しまれたい方は

是非ともリュネットプラスがお勧めする

歩~AYUMIをお試しください。

 

アセテートとセルロイドの生地の色の違いも

お店にきていただければ一目瞭然でみていただけます。

ホント、ひとめぼれしますよ。

 

 

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👓本日もご来店有難う御座いました。👓

年末にご来店いただいたお客様のブログです。    

結局、良いめがねを買うには良いめがね屋と出会えるかどうか

自由が丘南口より当店まで♪

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当店では、他店様で購入されたメガネでも、丁寧に型崩れのお直し
掛け具合の再調整を致します。お気軽にお立ち寄りください。
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