月曜から「歩~AYUMI」12/23
本日もリュネットプラスblogにアクセス頂き有難うございます。
「水曜定休」
毎週月曜日はAYUMIの日、マコト眼鏡さん情報をお送りしてます。
先週に引き続き鯖江のメガネフレームの歴史について語っております。
2015年のブログから切り抜いてます。
福井での眼鏡工業の歴史 (結び)
本日も、このブログをお訪ねいただきまして、
誠にありがとうございます。
今日は、今まで10回にわたりました
福井での眼鏡工業歴史のお話の
結びとさせていただきます。
* * * * *
福井での眼鏡工業の祖である、増永五左エ門が亡くなってから、
3年の後
とうとう、第二次世界大戦が始まってしまいます。
日本国内では、経済統制がおこなわれ、
眼鏡枠の生産も、軍用品優先となり、
一般向け商品は、二の次となります。
眼鏡枠を作っていた工場は、航空機部品などを作る軍需工場に
切り替えられ、増永の工場は、海軍航空本部の特需品製造工場の指定を受け、
軍用眼鏡の生産に励むこととなります。
ですが、各工場とも、技術者たちが招集され、
人材不足に、材料不足が追い打ちをかけるという
厳しい冬の時代を過ごさなければなりませんでした。
(これは、真冬に咲く 越前水仙。寒風の吹く海辺の斜面に凛として立つ花です。
そのひたむきな姿は、苦難の時代の先人達と重なるような気がします。)
そして、昭和20年の終戦。
冬の時代を我慢し続けた 福井の眼鏡は、
いち早く焼土の中から立ち上がりはじめたのでした。
増永五左エ門らの遺志を受け継ぎ
次の時代の幕開けを感じながら……. (結)
* * * * *
長らく、このお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
奇しくも、勤労感謝のこの日に、先人達の苦労と努力に感謝して、
福井での眼鏡工業の歴史 立ち上がり時代についてのお話を
結ばせていただきます。
次の時代のお話は、また いつかご紹介できたらと 思っております。
増永五左エ門が始めた 福井での眼鏡工業は、
今年で110年になります。110年間 継承されてきた技術を
今も若い世代が受け継いでいます。
そして、更に受け継いでいってほしい。そんな願いを込めて、
この画像を作りました。
ありのままの場面と音をお届けしております。
👓最後まで閲覧していただきありがとうございます👓
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