金と黒
本日もリュネットプラスblogにアクセス頂き有難うございます。
届きました!
IOFT第29回国際メガネ展
アジア最大級のメガネの商談会の招待状!
それも、リュネットプラスにとってはお取引先などと簡単に呼べない会社
私にとっては恩人とも呼べるあの会社
株式会社マコト眼鏡:Makoto Optical Co.,LTD様からのご招待状です!
「セルロイドで作っているメガネフレームの会社です。」
と、一行で書いてしまうと簡単ですが、
実は私、昔、お客様の「歩」フレームを1本お釈迦にしてしまった経験があるのです。
お客様から預かり、簡単に「磨いておきます」とお預かりしたのは良いのですが
「バフ」と呼ばれる研磨専用器具を使用中に
その機械にフレームが巻き込まれてフレームに大きな傷を入れてしまいました、
すこし削って磨きを掛ければ直るだろうと高をくくっていた私は
セルロイドのその固さに驚愕、
専用カッターやヤスリなど色々試してみたのですが
削れない!削れない!
削った後の表面は凸凹になるし、
摩擦熱で表面がただれたり、
全く思い道理にならない素材それが「セルロイド」なのです。
生まれて初めて鯖江の職人さんの腕の凄さが実感できました、
(後に、お客様に理由をお話しし新品交換させて頂きました)
昨年、島根の「松江工房」さんで
「初心者向けメガネフレーム製造」を体験したのですが、
その時は「アセテート」と言う、現在セルフレームでは一般的な素材を加工したのですが、
こちらは一言でいうと「柔らかい」です。
そんな難しい素材を鏡の様に磨き黒フレームの表面はまるでピアノの様にピカピカ、
スッと顔に乗せると吸い寄せられるように馴染んでいきます。
人間の皮膚と言うのは敏感で一番密着率が高いのが「金」と言われてます、
ネックレスや指輪に使われているのはそういう意味なのですね、
もちろんメガネの素材でも最高級の素材はK18です、
でも「歩~AYUMI」の装用感はそれに相当すると私は考えてます。
🍀店主のオススメ🍀
もちろん今日は 歩~AYUMIです。
歩~AYUMI C-306 0907-54 通称:アユミブラック ピアノブラック 純黒
などと呼ばれ、黒の中でも最上質の黒と呼べるでしょう
(この、テンプルの飾りの段差はすべて手作業です。)
(一旦、ピカピカにした後、特殊加工によりマット加工を施します。)
但し、クロには弱点が、使用中に細かい傷が入ります、鏡面度が高いので
どうしてもそれが目立ってしまいます。
リュネットプラスでは専用のバフにて細かい傷をキレイに磨きます
もしくは、お買上1年目では鯖江のマコト眼鏡さんへ送って
隅々まで磨くメンテナンスも行っております(送料のみのご負担)
リュネットプラスとマコト眼鏡はお客様に眼鏡を末永くお使いして頂く
事を常に考えております。
店頭で歩~AYUMI独自の美しい掛け心地を、体感してください。
👓本日はご来店有難う御座いました。👓
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各位様、取材、ロケでの店舗利用など、ご協力致します。