メガネ屋の私がよくきかれること③
本日もリュネットプラスblogにアクセス頂き有難うございます。
メガネ屋の私がよくお客さんや友人知人達からよくきかれること、
今日は、
「遠近両用ってどうなの?使いやすいの?」という質問です。
私はいつも
「もちろん!」と答えています。
ただし人によって
「前に一度作ってみたんだけど、全然調子が悪くて使えなかったんだよね~」という
経験をしていたりする人もいました。
それは、作り方の問題なんです。
ただ単純な近視、乱視などのメガネは多少合わせ方や作り方を間違えても
それほど完成時点での使いやすさは変わりません。
ただ、遠近両用や中近両用などは過程を間違えると全然違ってきてしまう
ことがあるんです。
作ってみたのはいいものの全く使えなかった・・・などはその典型的な例です。
まず、遠近両用っていうとどんな見え方のイメージが思い浮かびますか?
遠くも近くも視界が広くて素晴らしくよく見えるって思われている方ほど
失敗しがちです。
思っていた以上に見えにくいぐらいの方が妥当かもしれません。
また、レンズの性能の差がかなり出ますので、
見え方の要求度を高くされるのであれば価格のいいレンズの方がいいと思います。
遠方も中間(パソコンぐらいの距離)も近くも全部100点満点の見え方のメガネというのは、
まず無理ですから、どこの距離を優先するのか?
仕事で車をよく運転されるのであれば「遠方」でしょうし、
デスクワークが主でパソコンが一日中なんて方は「中間距離」もしくは遠近両用ではなく、
中近両用のほうがいいかもしれませんね。
こうして優先順位をつけていけばそれほど失敗はしなくなると思います。
また、メガネ店のスタッフ側の力量も仕上がりの差に直結しますので
なるべく専門店でベテラン社員の方がいいです。
それと、フレームの形や大きさなども視界の広さや狭さに関係してくるので、
自分でフレームを決めないでスタッフに選んでもらうこともいいと思いますよ。
「でも、好みのタイプのフレームがあったら買いたい・・・」という方は、
予め2~3本のフレームを選び出しておいてから
最終的にはスタッフの方と相談してから決定するとか。
こうすれば失敗するとかも何とか回避できるかと思います。
視力の測定→レンズの選択→フレームの選定という順番でも何ら問題はありません。
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