プロからもお問合せ
本日もリュネットプラスblogにアクセス頂き有難うございます。
先週1本の電話が入りました。
LINDBERGのお問い合わせです。
話を聞いていくとふと疑問が
「メガネの専門用語が多いお客様だな・・・」
話を進めていくと途中で
「実は、都内でメガネと時計を販売している同業の物です。」
と、
やっぱりな、「玉型」とか一般のお客様は
存在も知らないはず。
よくよくお話を聞いてみると地元ではかなり
人気のお店でお客様からの要望も多いらしく。
例えば「○○と言う芸能人が掛けてるのと同じものが欲しい」
とか、
メガネはお取り寄せにはそれほど難しくはないのですが
1本取り寄せるのに最低のお取引本数というのが
各メーカーで決まっているので新しいお取引先だと
かなりの負担になってしまう事もあり
お断りする事もあります。
そんな中、持ち込みフレームでLINDBERGの
RIMシリーズを持参されたらしく
それの「玉型」のお問合せだったのです。
※「玉型」とは、眼鏡を作るうえでレンズの型。
最近は直接フレームから形を機械でトレース
したり、はめ込んであるダミーレンズから
レンズを削る場合も多くなりました。
結論からするとお持ち込みのモデルが古いので
当店でもお力になれず、ご持参いただいた
フレームについているレンズを再トレース
することになりました。
ここで、LINDBERGを作る時の裏技を伝授いたしました!
LINDBERGフレームは画期的なアイデアと発想力で
作られているため20年以上メガネ業界にいても
かなり難易度の高いフレーム
以前の担当のTさんも何度も当店に足をはこんで
いただきレクチャーして頂きました。
その、裏技とは、LINDBERGにはシリーズにより
レンズの削り方が変わります。
そのごく一部がこちら
品番によりレンズの溝を掘る時のサイズが変わります。
まあ、これだけなら良いのですがRIMと言うシリーズを
よく見てみるとチタン素材で直接レンズを巻いてます。
そうなると少しの衝撃でレンズのバリ(細かい欠損)
が入ってしまうのです。
そこで、レンズを寸法通りに削っても注意が必要になります
レンズを削ると面取りと言うブルーの部分を軽く削って
バリ防止をしますが、ここでは内側も金属でできているRIMの場合は
グリーンの部分もヤスリで削らなければ万全ではありません。
まだまだ、メガネを作る上で注意することは沢山あります。
お度数がプラスレンズの時、マイナスレンズのとき
弱いお度数方や、強い御度数の方
すべて全く同じで出来上がるわけではありません。
これは何か分かりますでしょうか
どうしても出来上がりのイメージが出来ないときは
レンズメーカーさんから廃棄予定のレンズ分けていただき
お客様のレンズを削る前に実際にシミュレーションを
行ってから本番のレンズをキレイに仕上げさせて頂いてます。
今回はすこし専門的なブログになりましたが
最後まで読んでいただきありがとうございました。
リュネットプラス 自由が丘は細心の注意を払って
お客様のメガネをお作りさせて頂いてます。
カード決済で増税前よりお買い得。
今、リュネットプラスでメガネをお買上で
アメックスのトートバックプレゼント中!
👓最後まで閲覧していただきありがとうございます👓
★フレーム情報★
LINDBERG
歩~AYUMI
Kamuro
VioRou
TAKANORI YUGE
y-concept
KIO YAMATO
★ご来店いただいたお客様のブログです。↓★
★アクセス★
★眼鏡の歴史★(暇な時にでもどうぞ。)
メガネの歴史、最古の眼鏡
メガネの歴史、有名人と眼鏡
メガネの歴史、ジョン・レノン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~